格差社会

格差社会 に関する記事です。
こんにちわ、院長PIKOです
桜の満開は来週末あたりでしょうか?
とりわけ今週末は、お花見の名のもと飲み会です…

マイクロクレジットという、貧困層を対象とした事業があります。
これは、貧しい人々を対象に、少額の資金を無担保で融資する制度。
最も持続的で効果的な貧困削減の手段とされており、世界中から注目が集まっています。

2006年にマイクロクレジット創案者で経済学者のムハマド・ユヌス氏と、彼が総裁を務めるグラミン銀行ノーベル平和賞を受賞したのは記憶に新しいでしょう。

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ユヌス氏が目指すのは貧困の撲滅。「世界の貧困人口を2015年までに半減させる」ことを掲げ、新しい発想で貧しい人たちに融資をし、一方的な援助ではなく、自立を促す事業を展開していることから「貧困なき世界を目指す銀行家」と呼ばれています。

ユヌス氏はもともとバングラデシュの港町チッタゴンで生まれ、
アメリカで経済学の博士号を取得した経済学者です。

帰国後は母校の学部長を務めておりましたが、そんなエリート経済学者を一変させたのは
1974年にバングラデシュを襲った大飢饉でした。
この年の8月、大洪水に見舞われ、食料不足に陥ったバングラデシュは、
全土で5万人を超える餓死者を出したそうです。

教室を一歩出ると、バタバタと人が死んでいく現実に直面したユヌス氏は、
死が近づいているとわかっている人に対して何もできないことに、経済学の無力さを感じたといいます。
そこで貧困をなくすために何ができるかを知るために、近隣の農村で聞き取り調査を始めました。

通常、銀行というのは、預貯金という形で集まったお金を必要としている人へ、担保という信用を保証に融資をするのが主たる業務ですよね。担保を持たない人は、信用力がないと見なされ、お金は貸してもらえません。

しかし、銀行からお金を借りることができない貧困層は、高利貸しからお金を借りるのが唯一の方法でした。
稼いだお金も返済と高い利子にあてると底をつき、またお金を借りるという悪循環に陥り、
貧しければ、貧しいほど貧困から抜け出せない構図だったのです。
貧しい人は、わずか1ドルの現金すら持てない現状でした。

そこでユヌス氏は、担保がない貧困層でも、借り手は同性が5人一組となってグループを編成し、連帯責任を負うことを条件にお金を借り、それを元に自立を目指すシステムを生み出しました。
それがグラミン銀行のマイクロクレジット事業です。

グラミン銀行は1983年に設立されて以来20年間で赤字は3期だけ、債務返済率は98%と驚異的です。

ユニークな点も2つほどあります。
まずはお金持ちにはお金を貸さないこと。
そして借り手は銀行に行かずに、銀行員が訪問すること。
現在の銀行の常識から考えると正反対ですよね。
銀行員がわざわざ出向いて、貧乏な人達にお金貸します…なんて、誰が想像できるでしょうか!?

もちろん、マイクロクレジットは万能なシステムではないと思います。
しかし、格差社会の是非がさけばれる現在の日本において、金融庁が今月、NPOバンクを貸金業法の純資産額の規制対象から除外する方針を固めたというニュースは、興味深いものがあります。






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コメント
この記事へのコメント
こんばんは!

今日の日記とても面白いですね^^

また、見に来ますね〜♪

それでは応援ぽちっ♪
2007/03/23(金) 16:05 | URL | タッキー@名古屋 #-[ 編集]
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