いわゆる顎関節症

いわゆる顎関節症 に関する記事です。
こんにちわ、院長PIKOです
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噛み合わせって、すごーく大事です!
歯は親知らずを除くと、上下左右7本ずつ、合計28本あります

28本もあるから、1,2本無くなっても問題ないだろ!と考えちゃいますよね…
サメのように、歯が無くなっても、すぐに次の歯が生えてくるんであれば便利なんですが…

ところが、残念ながら世の中、そうは上手くイカンのです
歯には一本一本役割があります
大きく分類すると、前歯と奥歯があり、前歯は「噛みきる」ため、奥歯は「すりつぶす」ための役割を担っています。

逆に言えば、本来の役割以外の負担に対しては弱いということ

例えば、右下の奥歯が1本抜けてしまったとします
そうすると、左側のあごで噛むようになります。
左右のあごで均等に噛むべき力が、左だけで噛むようになると、その分負担が増え、左側の歯の寿命が短くなり、抜けてしまいます。

その後は、奥歯で噛みづらくなるため、前歯で噛むようになります。
本来、前歯は「すりつぶす」ための歯ではないので、大きな負担がかかり、
極度の摩耗や、押されて出っ歯になってしまい、その状態まで達してしまうと、
顎関節に少なからず何らかの症状が出ます。
顎が痛い、口が開かない、耳鳴りがする、肩こり・腰痛がひどい、などなど…

顎の周囲には、多くの筋・神経が存在し、多くは肩に繋がっています。
そして、肩の筋は背中・胸に、それから腰に、といったように顎関節の不具合は、
全身に悪影響を及ぼす可能性が非常に高い。

一本の歯の喪失が全身に及ぼす影響は、結構甚大なんですねぇ

多くの歯を喪失したり、かみ合わせが低くなったりすると、
下の顎が閉じる位置が不安定になってきますので、
治療においては、じゃあ、もともと歯が存在していた時の顎の位置ってどれくらいなのさ?を決めていく必要があるんです

上の顎は、頭蓋骨とくっついていますから動きませんが、
下の顎は顎関節を中心に回転運動をします
(厳密には、回転運動だけではないが…)

DSCF5036.jpg
DSCF5030.jpg


ですから、上の顎を基準に下の顎の位置を決めていきます。
当医院では、図のようにフェイスボートランスファーというものを使用しています。

なんだか大がかりな装置に見えるかもしれませんね
しかし、口腔内の悪循環によって、顎関節症まで引き起こした状態を治療するには、
十分な診査・診断が必要となるのは、当たり前の話なんです

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