2008年03月

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こんにちわ、院長PIKOです
花粉症の季節でお困りの方も多いでしょう。
売られているマスクの種類も豊富なので
個人的に仕事場で使ってみたいなと思うものもちらほらあります

「入歯を入れて、食べ物がかわったら便秘になった」
「歯を抜いて無くなったら便秘になった」

逆に、
「歯を治したら便秘が治った」
「インプラントにしてから通じが良くなった」

など、患者さんからよく聞くお話です。


これら便の通じには食物繊維が大きくかかわってきます。
「世界の人々の排泄量と食事との関連」という研究があり、その中で

イギリス人の寮生活の学生の1回の便量は  110g
イギリス人の菜食者の1回の便量は     225g
アフリカ、ウガンダの農民の1回の便量は  470g
多い人では、1回で1kg近くもあるそうです

また、「食べ物が何時間で便として出てくるか」という研究では

イギリスでは           104時間
アメリカでは           70時間
日本の東北地方の農村では     34~44時間(1日半から2日)
インドやアフリカでは       10時間

という報告があります。


つまり繊維の多い植物性の食品を多くとる地域の人々は、排泄までにかかる時間が短く
動物性の食品を多くとる地域では、その時間が長いことがうかがえます。
食物残渣が腸内に長くとどまる欧米型の食事をする国に大腸がんが多いのもうなずけます。


現横綱、朝青龍の出身であるモンゴルでは、
2千年来、遊牧生活から肉類と乳製品を主食に、野菜はほとんど食べずに過ごしてきました。
野菜をとることなく健康に生活出来た理由は、野菜味あふれる羊料理にあります
羊の腸、血液、乳汁には300種類にも及ぶ牧草の中のビタミンやミネラル、繊維素などが豊富に含まれており、野菜の代わりを充分に果たしていたからです。

しかし、丈夫な歯が無ければ、これらの食生活は営めません。
現在のモンゴルは、ロシアの影響を強く受け、文明が入ってきており
都市生活を送る人が72%、遊牧生活を送る人が28%となってしまいました。

都市生活では、パン食を中心とした欧米食が増えており、
ケーキ、お菓子、清涼飲料水などの急増により、
虫歯、歯周病になる人が極めて増えています。
日本が直面した、急激な食生活の変化による、口腔内環境の悪化を辿っています。

よく噛むことで、唾液の分泌が促進され、胃腸の働きは活発になります。
唾液の中に含まれる様々なホルモンや酵素が全身にめぐり回復力を高めるなど
といった免疫力の強化にもつながります

「口の健康なくして全身の健康はない」

何でも気兼ねなく、おいしく食べられる人生を楽しみたいものです




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