2008年02月

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こんにちわ、院長PIKOです
先日の春一番はすさまじかったですね
うちのワンコ、エドも散歩中に飛ばされそうになりました(笑)

「油」と「脂」の違いはご存じですよね
「油」は常温で液体のもので、サラダ油・ごま油・オリーブ油など
「脂」は常温で固体のもので、いわるゆ動物性のものです。

ところで、魚のアブラは「油」です。
魚には良質の不飽和脂肪酸が多く、これらがムシ歯から歯を守ってくれる働きがあることが知られています。

不飽和脂肪酸は、歯の表面に保護膜をつくったり、含まれる種々のミネラルは、歯を溶かさないように守ってくれます。
特にムシ歯の初期段階では、ミネラル内のフッ素が歯が溶けるのを防ぐ再石灰化へと働いてくれるのです。

魚の中でフッ素が多く含まれるのは、
● 煮干し(54ppm)
● エビ(49ppm)
● めざし(40ppm)

魚肉の中では、
● イワシ(19ppm)
● アジ(13ppm)
● マグロ(10ppm)

また、イワシやカツオなどといった青魚には血管をきれいにするEPA(エンコサペンタエン酸)が多く含まれており、動脈硬化や心筋梗塞(こうそく)などを予防する働きがあります。

グリーンランドに住むイヌイットには血栓症が少ないのに対し、デンマークに移住したイヌイットには血栓症が増えているのは、移住して魚を食べる習慣がなくなったからなのです。

そして、DHA(ドコサヘキサエン酸)も多く含まれ、これらは脳機能の活性化や抗ガン作用などがあることが知られています。

昔の日本人はカルシウムの摂取量が少なかったにもかかわらず、骨粗鬆症が少なかったのは、
ワカメ、ヒジキといった海草類を豊富に取っていたからだと言われています。

現代では食べものが欧米化しているため、諸々の不健康を引きおこしている事は否めないのかもしれませんね。

ご先祖様に学ぶべきはまだまだ多いみたいです

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こんにちわ、院長PIKOです
朝起きたら一面雪。寒い日が続きますが、公園などにちらほら見える雪だるまには
なんだかホッとします。

ところで皆さん、歯の数って何本あるかご存じですか?
と私は患者さんへの問診の中でお尋ねすることがあります。

手の指の本数は?
足の指の本数は?

これらはすぐに答えられると思いますが
歯の数って知らない方が多いんです…

歯の数は全部生えそろうと32本(親知らず含)あるのですが
歯はその部位により種類と形態が異なることで、
その動物特有の摂食方法がわかります。

ちなみに歯(し)×歯(は)=32本 だと覚えやすいかな!?

まずいわゆる奥歯に当たる臼歯(きゅうし)は20本
犬歯(けんし)は4本
前歯(ぜんし)は8本

これらはそれぞれ全体の
臼歯 62.5% (臼磨のため)
犬歯 12.5% (咬断のため)
前歯 25% (粉砕のため)

人間の歯の約6割が臼歯であるということは
人間は穀物や豆類を主に、奥歯ですりつぶしながら食べて生きる動物であるということを示しているのです。

4本の犬歯は、肉を切り裂くような機能、
8本の前歯は野菜や果物を噛み切るための機能

動物であれば、牛や馬は臼歯が主体で
ライオン、猫、犬は犬歯、前歯の咬断粉砕が主体
サメなどは咬断が主体となります

このように見ると、世界中でヒトの歯の構造に近い食べ方をしてきた民族は、
我々、日本人であることがわかります。
昔から穀物と豆類で約60%、動物性タンパク質で12%というような食事をしてきた日本人の平均寿命は、ご存じ今や世界一の長寿国。

肉食を中心とした欧米の食生活が見直され
先進国の多くで日本食が注目されるのは当然なことなんですね

しかし、日本国内においては食事が欧米化しているため
将来世界一の長寿国としてその地位を保てるのかは
はなはだ疑問を感じざるをえません…




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